知っておくべき基本知識|うつ診断を受けよう【専門医に相談してうつ病を治す】

うつ診断を受けよう【専門医に相談してうつ病を治す】

知っておくべき基本知識

聴診器

原因と病院検査について

現代社会において、うつ病の患者が増えていると言われています。病気の原因はいつも議論されていますが、最も知られているストレスと遺伝的要因について話を進めていきます。まず、ストレスについてです、うつ病の発症は、セロトニンという脳の情報伝達物質が関係しています。ストレスによって、セロトニンの移動が活性化されると言われています。そのため、過度なストレスかかかるとセロトニンのバランスが崩れ、心身の働きに支障をきたす結果になります。特に最近知られるようになってきた「新型うつ病」「現代型うつ病」に関しては、特にストレスが原因になっていると言われています。こちらの原因は、ストレスを感じるとの視床下部という脳の一部からホルモンを分泌させます。そのホルモンによって、自律神経を整えたりして体のバランスを調整しています。しかし、過度なストレスを感じることによって脳の機能が低下してしまい、体調不良につながると言われています。このようにストレスは適度に感じることは体にとっても必要ですが、過度に感じることは脳の機能に影響を及ぼすことが分かっています。次に遺伝的原因についてです。遺伝については、まだまだ研究段階ではありますが、患者の兄弟姉妹は通常よりも2〜3倍うつ病にかかりやすいという事が分かってきました。一卵性双生児で一人が発症した場合、もう一人も発症したと診断される確率は50%と言われています。二卵性双生児で一人が発症した場合は、もう一人も発症したと診断される確率は10〜25%となっています。この結果からも遺伝子がより近い一卵性双生児の方が発症率が高くなっていることから、遺伝的な原因もあるという事が裏付けられています。うつ病の診断は、最終的な診断名はいくつかのプロセスを経て、決定されます。まずは専門医による問診や現在の状況の分析を受けます。この時にアメリカ精神医学会が作った診断マニュアルであるDSM-IVや、WHO(世界保健機構)によって作成されたICD-10といったような、チェックテストを受ける場合もあります。そのため、症状がいつから出ているのか、どのような時に症状を感じるのかなどをメモして来院するとよいでしょう。また、うつのような症状が出る他の病気である可能性もあります。例えば、糖尿病や甲状腺の病気、エイズや肝炎などのウイルス性の病気、腫瘍性、てんかんなども、 うつ症状を示すことがあります。そのため、血液検査やレントゲンなどの画像診断、脳波テストを受ける事が必要になる場合もあります。しかし、これらの検査を受けていると長い時間がかかります。その間、治療が受けられないのは患者にとっては大きな負担となります。そのため、病院では現在の状況を見て、すぐに投薬が開始されることがほとんどです。症状を見ながら、当時に必要な検査も行っていく中で、最終診断をして病名を決定していくという事です。病名決定に関しても、人によって症状の出方や程度は異なっておりますし、複数の病気にかかっており複雑に症状が混ざりあっている場合もあるために、慎重に行われる場合がほとんどです。また、病名がつくことによってより患者の負担になることもあるので、すぐには本人には知らせずに、家族にだけ伝えられることもあります。

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